2012年5月25日金曜日

ミニバスケ写真について

一眼デジタルにしてから7年目。 昨年からミニバスケ撮りに、はまってます。
で、バスケット写真をうまく撮るコツが少しづつ、わかってきたんで つらつら書き込んでみます。

最初に言っておきますが、バスケットの数あるスポーツの中でも一番難しい写真撮りです。
オートで撮ってもうまく行きませんので、マニュアル設定&RAW撮りで現像時に補正で撮ってます。

例)JA-SS杯決勝戦 西馬音内vs藤里 戦の1コマ 。
        WEB用にリサイズしてますけど、あまい写真になっちゃてます。
        WEB用には、もうちょっとシャープネス上げた方が良かったかも?

クリックすると大きな画面になります。


さて、そのカメラの設定手順は、

①写真は、JPGじゃなくRAWモードに設定。現像で補正をかけるため。

②オートホワイトバランスだと変動し易いので、色温度を2500~3500度あたりに固定。
体育館の照明に合わせてモニターを見ながら調整。
後で現像時にWB調整をするので、おおよそでOK。

③絞り : レンズの開放絞りに設定。(一番明るい設定)

④シャッタースピード :  1/250(ミニバス) or 1/320(中学校)

⑤ISO :1600から徐々に上げていき、露出が合うISOへ設定。
低いISOでも露出が合うようだったら、シャッタースピードをもうちょっと早くさせる。
露出はプラス気味の方が後加工で綺麗に仕上がり易い。

⑥AFは、中央1点設定で日の丸撮り。コレが一番ピント合わせ易い。
あまりズームアップしないで全体が写るようにしておいて、現像時に構図を見ながらトリミング加工。

⑦シャッターチャンスになりそうな場面がきたら、ちょっと早めに連射!。
  ちゃんと顔の表情が見える写真を連射の中から選ぶ。

⑧現像で、ホワイトバランス調整、露出調整、色バランス調整後、トリミングして構図決め。
RAW=>JPEG出し。

書くと難しそうな設定に見えちゃいますが実際は簡単です。
経験的見つけたこの設定方法ワンパターンで、大概はうまく撮れます。

ちなみに機材は、
 Nikon D700 + VR70-200/2.8Ⅱ
これでうまく撮れなかったら、下手の横好きにしか過ぎませんね。

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